《拷問生活/Tortured Existence》を利用したデッキを組む場合、いくつかのアプローチ手段があります。
主にカードを墓地にどう落とすか、落ちたカードをどう利用するかですね。


各種CIP、PIG、サクリ生物。
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》など非常に強い物が多く、自分で死ねないのはサクリ台で墓地に送る。

共鳴者
直接墓地に送る。マッドネス、蘇生、発掘とデッキ上組み合わせが多数ある。
《野生の雑種犬/Wild Mongrel》《朽ちゆくインプ/Putrid Imp》《吸血犬/Vampire Hounds》の3種が妥当な所。
《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders》は一度しか使えないが非常に強いクロックになる。

マッドネス
捨てること自体ををアドバンテージにするシステム。
単体では役に立たないので拷問生活等の共鳴者が必須。
《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler》がよく使われる。

蘇生、フラッシュバック
墓地に落ちてもアドバンテージが取れるシステム。
蘇生の場合は《屍肉喰らい/Carrion Feeder》がいるととても強い。

発掘
墓地肥やしシステム。
蘇生、フラッシュバックととても相性が良い上に拷問生活の対象を増やしてくれる。

湧血
最近できたシステム、攻撃時限定の打ち消されない巨大化と考えていい。
再利用のコストを考えると《瓦礫帯のマーカ/Rubblebelt Maaka》《殺戮角/Slaughterhorn》のどっちかしか使えない。

墓地参照カード
墓地のカードを参照する一部のカード。
《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone》はフラッシュバックと複合なので特に強い上、発掘と強いシナジーを形成する。
ミラーマッチでは《墓所への乱入/Crypt Incursion》が勝負を決める。


これらの総合から主にコントロールよりに組まれることが多い。
ブン回りを考えると個人的にははビートに組んだほうが良いと思う。
色は主に緑をベースに組まれることが多い。
桜族や雑種犬、ルートワラが強いというのがその理由。
極僅かだがマッドネス火力を使った黒t赤型も存在する。

コメント

surucucu
2013年5月11日22:44

拷問生活デッキは、《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》をアドバンテージ源にした白黒型から黒緑に進化して、《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》が出てから黒赤が増えた気がしますね。

湧血と墓地利用のシナジーはひそかに期待しているところです。湧血自体がアグレッシブな能力なのでブン回り重視のビートデッキが強そうです。

monokuro
2013年5月11日23:08

赤と緑の両方に湧血があるのがまたいいですよね。
自分はあえて単色構成をとっているので使いませんがビート型なら相当使えると思っています。
ビート型でも発掘でドローが止まるのでドロースペルは必須かもしれません。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索